憲法記念日

2017年05月04日
憲法記念日の昨日、
リベラル日本研究会主催
憲法記念日講演会に行きました。

講師は、古関彰一(和光学園理事長・獨協大学名誉教授)。
先頃「日本国憲法の誕生 増補改訂版 (岩波現代文庫)」を出されています。

満員の盛況でした。

著書を踏まえて、憲法9条ができるまでの過程を、公開された文書から明らかになった事実を積み重ね、整理、分析、お話されました。

いろいろな人が、いろいろな立場、いろいろな形でかかわり、いろいろ曲折があった。一言で言い表すことはできないのだなあと感じました。

疑問を持って考えを続けること、
常に事実に立ち返り、そこから新鮮な頭で考えること、
思考停止に陥ることへの戒め。

憲法だけではない。日常を振り返ると、らくしようとしている自分。反省しました。

これからも新しい事実が明らかになっていくことを期待しました。

質疑応答の中で、当時の人々の生の生活感覚が語られ、ここでも決して一色ではなかった(表向きに発言できたかは別として
)ことが聞かれ興味深かったです。

保坂展人世田谷区長の挨拶もあり、流石に聞かせます。これまた知らないことだらけでした。
民事裁判の最高裁の判決は当事者への連絡がなく、当事者のいないなかで言い渡されていたこと、保坂区長がかかわった民事裁判で傍聴席へ通されたこと、漸く示された席は(原告なのに)被告席だったこと。それくらい、当時は、当事者が出席することはなかったこと。その後国会で働きかけ、民事の最高裁判決においても事前に通告がなされるようになったこと。憲法を守るのではなく、憲法を使いましょうとおっしゃっていました。


企画に感謝します。
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