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今日のこと

2014年02月26日
今日のこと

声優クラスの講師として10年余りお世話になった高校で今日、最後の授業でした。
私が担当した声優の授業が入っている科が今学期で終了となりました。少人数で、一人一人とゆっくり過ごした約10年でした。
生徒達が色紙に寄せ書きをしてくれました。
てのひらサイズのCDかと思いきや、屏風のように二つ折りになった色紙。こういうものがあるのですね。いいものを知りました。

お世話になりました。自分を信じて一人一人すばらしい未来を切り開いて下さい!


「困った綾とり」台本
6月に出演する舞台の台本が届きました!

「困った綾とり」
作:佐江衆一 演出:中野志朗
劇団セラ・ジャパン(Theater Serah Japan)公演 
6月12日(木)~15日(日)
中野テアトルBONBON

コピーされた台本と思っていたので、製本された立派な台本に驚きました。
台本表紙の題字は作者の佐江衆一氏が自ら筆を執って下さったそうです!
文字から作品世界が匂ってくるようです。

昭和50年に発表された作品。wikipediaによると同年文学座アトリエ上演とあります。
崩れていく家族、戦後30年。
ああそういえばそんな時代だったと思い出させられます。
それから約40年、私たちは何をしてきたのか、又、してこなかったのか。
積み残してきた大切なことを思わせる作品です。是非御来場をお待ちしています。


4月の舞台「ヴェニスの商人」(作:シェイクスピア スペース雑遊)に向けて、ユダヤ人(の差別)に関する本を読んでいます。
シェイクスピアの時代まで、ユダヤ人がどのように遇されていたのか分かればいいのですが、
やはり避けては通れない第二次世界大戦にユダヤ人が味わった苦難。

「アンネ・フランクはなぜ殺されたのか-ユダヤ人虐殺の記録-」
"SMOKE AND ASHES The Story of the Holocaust"
作:バーバラ・ロガスキー 訳:藤本和子 岩波書店

第二次大戦前のドイツ、ナチ党、国民の状況。現在の日本の状況がその跡をあまりにもそっくりそのままたどっていることに戦慄を覚えます。

ユダヤ人に対する苛烈な態度と、現在のヘイトスピーチが重なると言っては言い過ぎでしょうか。あっというまに広がる芽が潜んでいる気がしてなりません。

この本の中から三つの言葉を。

ハインリッヒ・ハイネ
「それはほんの前奏曲だった。書物を焼く人間は、やがて人間を焼くことになる」

ヘンリー・アベル (強制収容所)生存者
「わたしはある特殊な学校を卒業した者だ。学校の名はアウシュビッツといった。わたしがそこで過ごした四年の月日は…いつもいつも夜だった。わたしにとって身近で大切なものすべてを、かれらは奪いさった。アウシュビッツよりさらに恐ろしいものはたった一つしかない。それは人類がそのような場所が存在したことを忘れてしまうことだ。」

アメリカの哲学者 ジョージ・サンタヤナ
「過去を記憶できない者たちは同様のことをくり返す運命にある。」
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