ピアノとエレクトーンの生徒さんたちによるクリスマスライブ。
先月発表会があったばかりだそうで、今日のためにクリスマスソングを一ヶ月で仕上げたそうです!子供の潜在能力は底知れません。
小さい生徒さんからだんだん上級生へ。それにつれて、音をたどる演奏から、徐々に本人の感じる音楽になっていきました。恥ずかしいのか、表情は淡々としていても、こんなことを感じているのかと、ちょっと内側に触れた気がしました。
束の間親の気分を味わいました。
子供達の力をもらい、イワオーレライブも力が入り、ほのぼの元気いっぱいの舞台になりました。
機会をくださった皆様、ありがとうございます!!
小学生か中学生の頃、昼間の映画(多分東京12チャンネル)で観た記憶があります。なぜか忘れられない映画の一つでした。
改めて観ると、人間が森の上空を飛んでくる印象に残っていた場面は、映画の本当に最後の方、主人公が当局に追跡される、ほんの短いシーンでした。
焚書のお話。
華氏451は、紙が燃える温度だそうです。
本を読むこと、所有することが禁止されている社会を描いた近未来SFです。
本を探し出し、人々の前で燃やす「ファイヤマン」が主人公。ファイヤマン(消防士)が本を燃やす仕事をしています。
「文字の裏には人間がいる。」
本の価値に目覚めた主人公が職を辞し、逃亡。読書をする人がひっそりと暮らすコミュニティに匿われます。
近未来の象徴のように双方向の壁掛けテレビが登場しますが、現在の大画面液晶テレビそのもの。
技術だけではなく、社会の状況も近づいているかもしれません。近未来SFというより、今や現代風刺映画。
さて、

来週7月20日(金)
19:30(18:30開場)
フラメンコ集団イワオーレ&
アイヌグループ『ペウレ・ウタリ』
ジョイントライブ
イワオーレライブのタイトルは、
「マイケルTV~書を捨てよ テレビを見よう~」
本が禁止された社会をフラメンコで描きます。
(桝谷は、ナレーションと、一人を除いてすべての登場人物の台詞をしゃべります。)
「華氏451」のような世界。
本の持つ力を訴えます・
読む人の頭が動き出し、新たな世界への扉が開かれる。
作者の熱い思いを肌で感じてください!
場所 中目黒トライ
東京都目黒区上目黒3-6-5 中目ビル5F
東横線・東京メトロ日比谷線「中目黒」駅下車、徒歩2分
「中目黒」駅下車、西口へ。
(中央改札を出ると左、南改札を出ると右。線路沿いに伸びるごちゃごちゃした狭い商店街の方。再開発したモダンな開けた広場と反対側。)
商店街に沿って左へ(山手通りを背にして)進みます。
ファミリーマートを過ぎすこし行った右手。(昨年秋に行った時は、「中目黒トライ」の幟が出ていました。)
3500円(ワンドリンク付き)
「ハクジョーと言う名の電車」
盛況のうちに幕を閉じました!
六本木バードランド。
丁度良い広さ、落ち着いた店内、窓に浮かぶ東京タワー(東京タワーの夜は淡い照明)、おいしい料理(おこぼれにあずかりました…。)。
大人の雰囲気を身にまとったお客様たち。
出演者、お客様、お店の空間が一つになって、素敵な時間が作り出されました♪
力強いフラメンコの靴音。
本気になったダンサーの凄み。
御来場くださったお客様、お店のスタッフ、映像撮影、スチール撮影、演奏で幅を生み出したミュージシャンの方々、そしてイワオーレの面々おひとりおひとり
本当にありがとうございました!

今月末、一日だけ一回だけの舞台の御案内です。
フラメンコ舞踊劇団イワオーレ
「ハクジョーと言う名の電車」
-「ハクジョー」と言う名の電車に乗って「墓場」と言う電車に乗り換えて、我々はどこに向かうのだろう。-
フラメンコ舞踊と劇とミックスした新感覚のコメディタッチのフラメンコ劇。
【日時】4月28日(金)
【開演】19:30(開場 18:00)
☆開演まで、料理、飲み物、六本木の夜空にそびえるどこか懐かしい東京タワーをお楽しみ下さい。
【会場】六本木バードランド(BIRDLAND)
http://www.bird-land.co.jp/
◎ 東京タワーが一望できるライブハウスレストラン。
港区六本木3-13-14第三ゴトウビル 5F
03-3402-3456
「六本木駅」都営大江戸線5番出口徒歩2分。東京メトロ日比谷線3番出口徒歩3分。
六本木交差点から外苑東通りを、東京タワーの方へ進む。ふたつ目の角を左折、一つ目を右折、すぐ右側。
http://www.bird-land.co.jp/#footer
【入場料】3,000円(+別途2オーダー要)
※ライブハウスレストランのため、入場料とは別に2品をご注文ください。よろしくお願いします。
メニューのページです。参考まで。
http://www.bird-land.co.jp/menu
【踊り】マイケル山口、落合ゆかり、時枝典子、坂井忍、中原潤
【歌】 定直慎一郎
【ギター・脚本】渡辺イワオ
【語り】桝谷裕
第一部 フラメンコ劇「ハクジョーと言う名の電車」
第二部 フラメンコショー
御安心下さい、私は踊りません、歌いません、ギターも弾きません、フラメンコ独特のかっこいい手拍子も打ちません(打てません)。第一部フラメンコ劇の語りです。全編をフラメンコのギターと歌に乗せて上演します。ほぼ全ての台詞を桝谷が語り、フラメンコの使い手達が登場人物の動きを演じ、登場人物の心の内を発露するフラメンコの踊りにぶつけます。テイストは全く違いますが、ク・ナウカのムーバーとパフォーマーを想像していただくといいかもしれません。ギターと歌、地面に響く足音に圧倒されて、喉が嗄れ気味です。
第二部は、フラメンコショー。イワオーレの真骨頂、満を持して舞台に解き放たれる踊り手たちの踊り、ギター、歌。魂をゆさぶるフラメンコを御堪能ください。
主宰の渡辺イワオさんとは、2年前に新宿シアターモリエールで上演した「ニライカナイ」で御一緒しました。お芝居とは別に日替わりのショーにギタリストとして出演されていました。次々に湧いてくるギターの音色、かっこいいです。ショーのリハーサル中、客席で聞き惚れていました。
【御予約】
・桝谷に御連絡いただければ確保いたします。当日受付で御名前をおっしゃって下さい。
・BIRDLAND 03-3402-3456