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「ピースダービー」

2018年04月21日
(今日の朝日新聞朝刊スポーツ面より)

「平和への祈りキックオフ
広島_長崎 J初『ピースダービー』のピッチへ

あの夏から73年―。原爆で多くの命が奪われた広島と長崎を本拠とするクラブが、Jリーグ史上初めて顔を合わせる。28日に長崎の本拠で、そして、原爆が落とされた8月(11日)には広島で対戦する。「ピースダービー」「ピースマッチ」。いずれはサポーターにそう呼ばれる、世界の平和を祈る試合にしたい、との関係者の願いがある。

長崎県出身で、現役時代は広島でプレーした長崎の高木琢也監督は感慨深げだ。「70年以上経って、人々の記憶も薄れていっている。平和の大切さを伝えるいい機会になる」
これまでほとんど交流がなかった両クラブだが、昨年11月に長崎がJ1初昇格を決めたことで、「8月の対戦」に向けて動き出した。それぞれのクラブが要望を伝え、Jリーグが競技や興行上の公平性を保ったうえで日程が固まった。

1945年8月6日に広島に、9日に長崎に原爆が落とされ、今なお苦しむ人たちがいる。地域密着を強く掲げる両クラブは、その事実に向き合って活動してきた。原爆の資料館に足を運び、被爆体験者の講話を聞く監督や選手も多い。
3度のリーグ制覇を誇る広島は、優勝する度に、チーム全員で慰霊碑に献花してきた。2012年から17年途中まで指揮した森保一氏(東京五輪の日本代表監督)は、毎年8月になると、選手とのミーディングで、『多くの方の犠牲とご尽力があって、復興が進み、今の豊かな幸せな生活がある。好きなことができることに感謝しよう』と説いてきた。2年前には原爆忌(8月6日)に本拠で試合を初めて開催。試合前、アウェーチームの名古屋の選手とともにセンターサークルで円を作り、黙祷を捧げた。

長崎は、クラブ名に思いを込めている。『V(ヴィ)・ファーレン』はオランダ語のVREDE(平和)を取り入れた造語だ。15年からは、核兵器廃絶を願う人たちの象徴となってきた『平和祈念像』が描かれた限定ユニホームを8月に着て戦う。高田明社長は当時、『長崎市民にとって、8月9日は特別な日。選手たちは、平和の尊さを胸に『長崎を最後の被爆地に』という思いを世界に向けて発信します』というメッセージを出した。今季のユニホームには平和の象徴『ハト』がデザインされている。
8月の試合を主催する広島の山本拓也社長は『試合ができる喜びを発信したい。そのためには、何ができるのかを考えていきたい』。この先も継続したイベントに発展させるため、両クラブは知恵を絞っている。広島は『平和祈念試合』と銘打つ予定で、併せて『One Ball.One World.スポーツができる平和に感謝』という標語を作った」

泣けました。新聞記事で初めてかも知れません。

Jリーグ設立当初からの大事な役割(と私が思う)を、リーグ25年、受け継ぎ、立派に果たしていると思いました。
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「月光の夏」(スターダス・21カンパニー公演)を観ました。

2015年09月11日
今日観た、私が所属するスターダス・21カンパニー(若手が舞台で磨き合う集団)の舞台がとてもよかったので御紹介します。

特攻隊に出撃した者、見送る者、図らずも帰還した者。
そして今に至るまで戦後になりきらないそれぞれのその後。

この作品を切実に演じる彼らに複雑な思いが涌きます。

明後日9月13日(日)までです。

■演目
スターダス・21カンパニー公演vol.23
「月光の夏ー母よー」

原作・脚本:毛利恒之
構成・演出:岡田和子(俳協)
■あらすじ
太平洋戦争末期の夏、九州の鳥栖国民学校に、
陸軍の二人の特攻隊員がやって来る。
「明日、知覧(出撃基地)に向かう。今生の思い出に、学校のグランドピアノでベートーベンの「月光」を弾かせてほしい。」

それから四十年余り。修復されたそのピアノに話題が集まったのをきっかけに、
出撃後図らずも帰還した一人が探し当てられる。

実話を元にした作品。

■場所
スターダス・21地階
板橋区小茂根4ー18ー16
東京メトロ有楽町線・副都心線「小竹向原」駅1番出口、徒歩12分

■チケット
前売り、当日共に
一般:2500円 学生:2000円

■日程
9月
10日(木)14:00/19:00
11日(金)14:00/19:00
12日(土)14:00/19:00
13日(日)15:00
全7公演
(開場、受付開始は開演30分前からです)


■出演
北夏央里、平野史子、小川沙織、玉城海、小宮久幸、福元章雄、十河堯史、清水美輝、筒井孝平、林正宗、小林茂、阿部志鴻、森島裕亮、藤本るみ、福田桂子、内田亜希、塚嵜温子、岩﨑真美、大島千史、河田さや香、藤田真悠子

美術:小林直幹
照明:矢口雅敏〔LOY〕
照明操作:三宅裕子
音響:町田貴之
舞台監督:細谷春陽
方言指導:佐々木優太、田代広訓
歌唱指導:平野史子
主催:福田桂子
制作:スターダス・21カンパニー
製作:(有)スターダス・21

■連絡先
sd21.company@gmail.com
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東京の大雨

2015年09月09日
天気予報の衛星画像
はるか南の海上から東京の空へ雨雲が二筋、流れ込み続けていました。
西から東へながれる見慣れた画像ではなく、
南から北へ南から北へつぎつぎ東京を覆う雲の列
南の海、南の島々に眠る方々の涙がとまらない
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